アップライト筐体とは、パチスロ創成期において0号機時代に登場したパチスロ筐体。
 その後に現在の根源となる箱型筐体が登場し、本土ではそれが浸透していくも、沖縄では脈々とアップライト筐体が受け継がれていくことになります。
 沖縄で本格的に箱型筐体が根付くのは、4号機の登場まで待つこととなります。それまではどこのホールを覗いてもアップライト筐体がところ狭しと稼働していたわけです。
 特に設置が多かったものとして、

・APEX701Z(サミー工業)2号機
・フェニックス(高砂電器)1.5号機
・マリーナ(メーシー)3号機

この3機種はかなり設置が多かったと記憶しています。ちょっと曖昧な記憶ですが、他では「トロピカーナ7(メーシー)」「マジカルベンハー(大東音響)」「ニュータカシー(高砂電器)」あたりが少ないながら稼働していたんじゃないかと。(間違えてたらごめんなさい)

 アップライト筐体であるフェニックスを1台所有しておりますので、それを紹介していきます。他のアップライト筐体もぜひ入手したいので、手掛かりあれば連絡いただけると幸いです。


フェニックス

高砂電器(旧アビリット)
1.5号機
3枚掛け5ライン

スペック不明

筐体

筐体正面
幅:410mm(本体)90mm(レバー部)
高さ:1,160mm

筐体横
奥行:520mm

配当表

配当表上段
mysterious(ミステリアス)、神秘的な777という解釈でいいのかしら。
リールならぬドラムです、はい。

配当表下段
BIVA・・・なんて言葉ない。おそらくViva(イタリア語で「万歳」「歓声」)だと思われる。ナイス誤表記!

パネル正面

パネル

下皿
250枚程度でギチギチ。

製造番号
立型という扱いに時代を感じますな。

証紙
製造年:昭和59年6月

レバー

レバー・・・

オンッ!!!!!

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